ほくろは怖い？

大きなほくろはがんになる、という俗説があります。
一概に間違っているとはいえませんが、大きなほくろのすべてががんになるわけでもありません。

異型性ほくろ（異型性母斑）は、普通のほくろよりも大きい傾向があるそうです。この異型性ほくろは、皮膚にみられる癌性の増殖病変（皮膚癌）のようにさまざまな色で、全体の形も縁も不規則でゆがんでいます。

少数でも異型性ほくろがある人は、悪性黒色腫のリスクがやや高いといえるそうです。もし血縁者の中に悪性黒色腫にかかった人がいる場合、このリスクは非常に高くなります。異型性ほくろができる体質は遺伝します。

気になるほくろがある方は、「後悔せずにほくろ除去する方法」には人相学まで引用して、ほくろの除去の是非から治療まで詳述しています。